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毎日の練習

 

毎日の練習

~ピアノ奏法の基礎より~

 

 

暗譜の練習は、たまに気がむいたときにするよりも、
少しずつで良いから、 毎日したほうが はるかに効果的です。

ピアノの練習は、だいたい一日に4時間が妥当でしょう。

過度の練習は、練習不足と同様に よくありません。

 工エエェェ(・д・)ェェエエ工

また、若い生徒は できるだけ早く 必要なメカニズムを身につけることに、
重点をおいて練習することです。

メカニズムの練習に、近道はありません(キッパリ)

山登りをするのに、ぐるぐると よこまわりに登ったり、
山の中を突っ切って、垂直に登ることはできません。

ただ マジメにのぼることです。

重ねて申しますが、ピアノの学習の、はじめの段階のレッスンでは、
大きなテクニックをマスターした生徒の後期のレッスンとはちがい、
メカニズムに重点をおいて、勉強をすべきです。

ところが、困ったことに、大部分の生徒はその逆をしています。

 

一日2時間くらいの練習では、初心者ではない普通の生徒は

メカニズムの練習がじゅうぶんにとれません。

私(筆者)は、一日2じかんくらいの練習のスピードでは、
近年のモダンなメカニズムの山は とても登りきれないと思うのです。

せめて、一日2時間以上は れんしゅうをしなければ、
この競争の激しい今日、
生徒はまあまあと思うメカニズムを身につける前に、
おじいさん おばあさんになってしまいます。(; ̄Д ̄)

誰でもメカニズムとは、曲を終わりまでひくのに
必要な手段にすぎないことをしっています。

しかし、

その手段がなければ、曲を弾き終えることは不可能です!

自動車の、油だらけの大きなエンジンは、けっしてキレイなものではないかもしれませんが、
私たちは、そのエンジンが無ければ、
すばらしい森や、
きれいな花や、
ウットリとする美にかこまれた夢の国にたどり着くことはできません。

生徒たちは、どうしても、スケール・アルペジオ・オクターヴなどの
メカニズムが必要なのです。

 

あなたたちは、自分の楽しい解釈を 自由自在に演奏のうえに発揮できるようになるまでに

何千メートルものスケールや、アルペジオや、オクターヴの旅を しなければなりません。

常に メカニズムと 曲の練習の目的をはっきり分けてとりあげ、

両者のあいだで 時間をきちんと分けて練習することです!

また、練習している間は

心配ごとや 気分の散漫を避け、

心を 毎分毎秒、

練習に集中しなければなりません。

そうしないと、せっかく練習しても、

練習の結果は、驚くほど縮小されてしまいます。

il||li _| ̄|● il||li ガーン

ピアノの練習は、

高度の集中力と

ピアノに対する「愛」と

正しい精神状態を 徹底させて行うことです!

そうすると、だらだらと1時間、目的なしに練習するよりも

30分でずっと良い結果が得られます♪

 

もし、あなたが練習中に一音でも ほかの事を考えてひいたのなら、

それは 練習のうちに入りません。

(ひとみいご、練習中は 雑念ばかりなので、全然ダメやーん!! (; ̄Д ̄)(自爆)

 

また、あなたたちは、ただしい精神状態で練習すると、

疲れをいっさい感じないはずです。

私(筆者)はよく、3~4時間ぶっ通しで練習するが、

私は(あくまでも筆者です)まったく 練習したという疲労感をしりません。

 

 


 

 




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